ピアノ・レッスン・モデル(1):1ヶ月目


~6ヶ月で完成する「ショパン・ノクターン第2番」編 ~
〜お仕事帰りのリラックスタイム編〜
忙しい日々をお過ごしの社会人の皆さんは、早めにお仕事が終わった後や、 お昼休みの時間などを利用して気軽にレッスンを受けられるといいですよね。
昔ピアノを弾いていたけれど、毎日の仕事におわれてピアノから遠ざかってしまった方や、全く弾いたことがないけれど、仕事以外のプライベートな時間を自分のために生かしたい、少しずつでいいからいろんな曲が弾けるようになりたい、と思われている方も多いと思われます。

 

そんな方には、私共の、1レッスン・スタイルがおすすめです。一人一人のご都合に合わせながら、1回ごとに60分のレッスンを受けられるスタイルです。毎週、コンスタントに通うことは難しい、仕事の都合でいつも同じ時間は無理だな・・・といった方のために、 そのときの状況にあわせてレッスン回数や、時間、マスターする曲目など、私共のレッスンでは、社会人の皆様の負担にならず、気軽に続けて頂けるように、きめ細やかにサポート致します。

《レッスンのモデル・カリキュラム》

月2回のレッスン6ヶ月で、
ショパンの「ノクターン2番」を完成しよう!

《1ヶ月目です》

☆1回目☆

 

まずは、長くブランクがあるので、ピアノに向かうことと、練習を習慣づけることが大切です。ゆっくり以前のペースとレベルを思い出しましょう。

 

譜読みを始めます。

 

3ページの曲ですが、まず1ページ目を譜読みします。(1ページは目安です。繰り返しが出てくる所とか、フレーズのおわりなどで区切ります。)

 

最初は焦らず片手ずつ。 右手はメロディーラインなので比較的譜読みしやすいと思います。臨時記号に注意しましょう。

 

左手は、和音なのでちょっと大変です。和音は、下から上にむかってゆっくり確実に読んでみて下さい。バスから和音に移るところは、音が飛ぶので、できるだけ指をすばやく次の音に移動させる.。

 

和音の時は、指 の形(ポジション)にも注意しましょう。何度か繰り返しのパターンが出てくるので、区切って練習すると良いでしょう。

 

 

★2回目★

 

1回目に譜読みした所を、両手で合わせてみましょう。

 

両手の動きに注意しながら。 ゆっくりと。

【※開始前の心得と注意※】
ブランクが長く、現在も練習時間を取りにくい方の場合、一気に全部弾こうとするのではなく、自分のできる範囲、練習時間に合わせて1ページ、または数段ずつ、右手だけ、左手 だけなど焦らずに、ゆっくり進めましょう。
3ヶ月目あたりから、以前の感覚が戻ってきて、譜よみも指の 動きも早くなってくるはずです。そうすると、片手ずつのところが両手で合わせる所まで1回でできたりと、上達度もぐっとアップします。
このモデル・カリキュラムよりも早く完成することももちろん可能です。
又、指の動きなどを速くするために、練習曲を一緒に練習されると 効果的です。