モーツァルト特集(1)


厳選の1枚
モーツァルト特集|モーツァルトのピアノ・ソナタ - piaVie! ピアヴィー!ピアノ教室

モーツァルト特集
厳選の1枚

※動画とおススメCDは必ずしも一致しません。

『[グランド・オペラ] ハイティンク/
モーツァルト:歌劇「魔笛」全曲』(Die Zauberflote)
EMI CLASSICS; 1999/01/27 released

 

【曲目】

  • 序曲
  • 第1幕「ところどころ樹木で覆われた岩だらけの土地」Nr.1〜8
  • 第2幕「椰子の林」Nr.9〜20
  • 第2幕「椰子の林」Nr.21

指揮:ハイティンク(ベルナルド)、

オーケストラ:バイエルン放送交響楽団

歌手:エディータ・グルベローヴァ、ルチア・ポップ、他

 

【ピアヴィー!ピアノ講師によるコメント】

 

モーツァルトの『魔笛』は、オペラが初めての人でも楽しめるオペラです。ユニークな登場人物がたくさんで楽しめます。特に、コロラトゥーラの第一人者、グロベローヴァの夜の女王のアリアは完璧な美しさです。ミュンヘンのオペラ座で活躍していたキャストがそろった、個人的には思い出深い一枚です。

【「CDジャーナル」データベースによるレビュー】

 

童話じみた荒唐無稽なお話の中に、モーツァルトの人間を見つめる見つめ方の鋭さ,深さを感じさせ、その上ひょうきんな面もある得がたいオペラ。オペラ初録音のハイティンクの棒が冴えている。グルベローヴァの夜の女王をはじめ,歌手たちも充実している。

▽もっと「魔笛」が聴きたい方へのおススメ▽

モーツァルト:歌劇「魔笛」ハイライト(カラヤン)

夜の女王のアリア〜コロラトゥーラの女王(グルベローヴァ)

チェチーリア・バルトリの芸術


モーツァルト
(Wolfgang Amadeus Mozart)
(1756-1791)
【年譜(シンプル版)】

  • 1756年:1月27日午後8時 ザルツブルクに生まれる。
  • 1769年:無給の宮廷楽師長となる。
  • 1772年:ザルツブルク宮廷楽師長(有給)となる。
  • 1775年:1月、『偽りの女庭師』を初演、成功。
  • 1777年:マンハイム〜パリ旅行へ。”ベーズレ”に会う。
  • 1778年:母、アンナ・マリア病死。
  • 1781年:『イドメネオ』を初演。
  • 1782年:『後宮からの誘拐』を初演。コンスタンツェと結婚。
  • 1786年:『劇場支配人』『フィガロの結婚』を初演。
  • 1787年:父レオポルト死去。『ドン・ジョヴァンニ』を初演。
  • 1790年:『コシ・ファン・トュッテ』を初演。
  • 1791年:『皇帝テイトの慈悲』を初演、不評におわる。『魔笛』を初演、成功。『レクイエム』未完のまま、12月5日、死去(享年35)
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モーツァルトの音楽を《聴く》効果

モーツァルトの音楽は、高音域の周波数帯を多く含んでいることで世界的に注目されています。この高周波音は、交感神経が優位になりすぎて自律神経のバランスを崩しがちな現代の日常において、交感神経にブレーキをかける副交感神経の作用を促し、心身を安らぎの状態へと導いてくれます。なので、モーツァルトの音楽は、体の緊張をほぐし感覚を安定させたり、ストレスを減らし感受性を豊かにするなど、我々の心とからだの健康に大きく貢献してくれるのです。もっと読む