
祇園祭とは何なの?
祇園祭は、日本3大祭りの一つとして有名ですが、正直なところ京都に住んでいる人以外にはピンとこないかもしれません。
祇園祭は長い歴史と伝統を持つので、ちゃんとした知識を身に着けようとするととても大変です。
このブログでは、難しいことは省略して、事前に知っておくとより祇園祭が楽しめる情報をまとめていきたいと思います♪
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祇園祭は、、、毎年7月に、京都市のビジネス街“ど真ん中”で行われるお祭りです。
1年の無病息災を祈る、八坂神社(※)の祭礼(神事)で、平安時代から続いています。
(※)八坂神社は…
- 京都・祇園に平安京遷都以前からある大きな神社です。【スサノオノミコト】を祭神として祀っています。
- 祇園祭では祭神を乗せるための”神輿3基”が清め飾り付けられます。
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- ※…このおみこしこそが祇園祭の真の主役です、、、が、、(((たぶん知らない人も多い気がします。。。)))
- 京都では、伏見稲荷に次いで、海外からの観光客に人気の観光地です。
- 四神伝説の、東の守護神「青龍」が守る神社です。
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祇園祭のハイライトは”山鉾巡行“です。
- 「動く美術館」とよばれるほどの、多くの重要文化財(装飾品など)を纏います。
- 2014年の大船鉾の復活から、「前祭りでは23基」、「後祭りは10基」の山鉾が”パレード“します。
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- ※ただし朝9時くらいからスタートしてお昼には終わります。
- 山鉾は保存会がある町内に戻るとすぐに解体されます。
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- →山鉾巡行は、町にいる悪霊を山鉾に集めて町内に持ち帰りそれぞれで封印する、という意味があるので、巡行が終了するとすぐに解体されます。
「休み山」
- 「鷹山」と「布袋山」は現在休み山として復活を目指しています。(災害や戦火により多くを失いました。)
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- 「鷹山」は復活間近で、本来、くじ取らずの大きな曳山(ひきやま:車輪付きの山)で、鷹狩りの様子を表すからくり人形をのせる数少ない山です。囃子方もレベルが高く、マスコットが鷹と犬なので子供たちにも人気で、復活するとお祭りの目玉の一つになると思います。
- 「布袋山」は多くを損失してしまっていて復活のめどはたっていないようです。
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巡行前日を「宵山(よいやま)」と言います。
- イブですね、宵山の夕方から夜にかけてが一番盛り上がります。
- 23時には片づけられてしまうので、19時から21時過ぎくらいまでが一番賑わうと思います。
- 巡行当日よりも人出が多いです。
巡行前々日を「宵々山(よいよいやま)」と言います。
- イブイブです。組み立てられた山鉾が正式に一般公開される日です。
- 人が少なめなので、山鉾をゆっくり見て回ることができます。
(つづく)

祇園祭シリーズ
piaVie!~ピアヴィー!では、ピアノを通して、忙しい日頃のストレスから解放された、音楽に包まれるひとときを過ごして頂きたいという思いでレッスンをさせて頂いております。マン・ツー・マンの個人レッスンですので、ご自分のペースに合わせたレッスンを受講していただけます♪
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