ヨーロッパの思い出 · 27日 5月 2019
ドイツで音楽を学び始めて数年が経った頃、パリを旅する機会があった。 初めて訪れるパリは、同じヨーロッパでもドイツの街並みとは随分異なる印象だった。...

もうすぐ4月🌸桜が咲き、春の風が感じられるこの季節になると、なぜか無性にシューベルトの音楽が恋しくなる…♪...

レッスン再開への道 · 01日 3月 2019
2月も終わり、3月に入る頃になると、少しずつレッスンの問い合わせや体験レッスンのお申し込みが増えてきます。 ピアヴィー!では、体験レッスンは、『1回の正式なレッスン』と考えています。体験レッスンは、先生を選んだり、レッスン内容を確認するなど、今後のピアノ・レッスンを左右する重要な第一歩だと考えているからです。...

今週末には、いよいよゲルハルト・オピッツと京響によるブラームスのピアノ協奏曲第1番が演奏されます。 世界的に高い評価を得ているオピッツ氏のブラームスをライブ(生演奏)で聴ける貴重な機会とあって、楽しみに待っていらっしゃる方も多い事でしょう。...

おすすめクラシック · 30日 12月 2018
今年も残すところあと2日…年末の寒波到来で、京都でも金閣寺などが美しく雪化粧しています。体の芯まで冷たくなる寒さに身を震わせながら、ふとミュンヘンで学んでいた頃の厳しい寒さを思い出します。 そのミュンヘンから来年1月にドイツの正統派ピアニスト”ゲルハルト・オピッツ”氏が来日されます。...

冬に弾きたい曲 · 21日 12月 2018
クリスマスまであと数日となり、今年も街にはイルミネーションが輝き、あちらこちらに美しいクリスマス・ツリーが飾られています。 NYのロックフェラーセンターのダイナミックで豪華なツリーも見事ですが、ドイツの古い石造りの街並みに、「永遠の命の象徴」とされる瑞々しい緑の葉をつけたモミの木が堂々と立つ姿もとても新鮮で美しい光景です。...

冬に弾きたい曲 · 14日 12月 2018
クリスマスが近づくにつれ、寒さも一層きびしくなってきましたね。外は寒くても、暖かいお家の中でクリスマスを迎えるため、ツリーを飾ったり、プレゼントを用意したり、パーティのメニューを相談したりしていると、気持ちまで温かくなるようです。 クリスマスまであと10日あまり…...

ヨーロッパの思い出 · 06日 12月 2018
12月に入ると、ドイツは本格的なクリスマス・シーズンに入る。ドイツのクリスマスは、派手なお祭り騒ぎというのではなく、家族や親しい友人と共に過ごす静かで温かい大切な時間だ。 ドイツのクリスマス・シーズンの一番の楽しみは、クリスマスの1ヶ月前から始まるアドベント(Advent)の期間に、街の広場で開かれる"クリスマス・マーケット(Weihnachtsmarkt)"だろう。...

11月もあと1日。12月に入ると本格的なクリスマス・シーズンに入りますね。この時期、家族や友人が集まって過ごす機会も増えてくる事でしょう。その際には、ぜひ、日頃レッスンで学んできた曲を弾いて、”プチ・サロン・コンサート”を開いてみましょう。1曲でもいいのです。おいしいごちそうや華やかに飾られたクリスマスツリー、そこに一曲音楽が加わる事でその時間は一層楽しく、心温まるものになるでしょう。 さて、ソリストの多いピアヴィー!ですが、今日は、お子さんをお持ちのNoelさんのお話をしたいと思います。Noelさんは、2歳になる息子さんをお持ちのお母様です。結婚される前からレッスンを続けられ、お子さんを出産された際も、すぐにレッスンに復帰され、現在も、ご自分のお仕事をバリバリこなしながら子育てに奮闘しつつ、毎月のレッスンを熱心にがんばっているパワフルでアクティブなお母様です。 そのNoelさんは、現在、シューベルト−リスト編曲の ”アヴェ・マリア” を弾いていらっしゃいます。半年ほど前から始められ、時間をかけて丁寧に練習を重ね、先日のレッスンの際に無事完成されました。本来のシューベルトの歌曲と比べるとダイナミックで華やかで演奏会向けのシューベルト−リスト編曲の ”アヴェ・マリア”… クリスマス・シーズンに合う曲でもあり、”この時期に仕上がって良かったな‥”と思いながら、スタインウェイのコンサート・グランドで演奏するNoelさんの演奏を聴いていた時… ふと、Noelさんのひざに乗って一緒にピアノを弾いている幼い子供の姿が目に浮かんでくるような気がしたのでした。 ”お母さんとお子さんが一緒にアヴェ・マリアを弾く事ができたら楽しいのではないか?” Noelさんの小さな息子さんは、成長するに従って、Noelさんの練習するピアノに興味を持つようになり、最近は練習を始めると一緒に鍵盤を叩いてみたりしていたずらをするようになってきたそうです。”息子が邪魔するんですよ〜”とおっしゃるNoelさんですが、それはきっとお母さんが楽しそうに練習に打ち込んでいる姿に興味を持ち、自分も弾いてみたくなったのではないかと思います。興味はあるけれど、どうしたらいいかわからないから、鍵盤を叩いて音を出してみたりするのかもしれません。 ”その子に、アヴェ・マリアのワンフレーズを教えてあげたらどうだろうか?” アヴェ・マリアはシンプルな単旋律の歌です。いつもお母さんが弾いている曲を聴いているならば、知らず知らずのうちにメロディを覚えているかもしれない。そのメロディーを、鍵盤のどこを抑えれば音が出るのか少しずつ教えてあげれば小さなお子さんでも弾けるようになるのでは…? お母さんとお子さんが一緒にメロディーを弾く、だんだんと慣れてお子さんが一人でメロディーを弾けるようになったら、お母さんが隣で伴奏を弾いてあげる… するとすてきなアンサンブルが生まれるでしょう。 このように、シューベルトの作った美しい音楽に触れる事から、音楽の楽しさ、美しさを感じ取り、お子さんの柔らかく豊かな感性を育ててあげる事ができるのではないか… とアヴェ・マリアのメロディーを聴きながら思ったのでした。 お子さんにとって、お母さんと共に過ごす時間は本当にかけがえのないものです。お母さんのひざの上に乗って、鍵盤から生まれる様々な”音”に触れる事は、きっとどんなおもちゃより魅力的な世界を知る経験となるでしょう。 ”子供にピアノを習わせたい” と多くの親御さんは思われます。しかし、自分が弾こうと思う方は多くありません。 でも、いきなり知らない先生の教室に行って、お行儀よく言われた事をやるという、型にはまったレッスンから始めるよりも、ご家庭の中で、いつもお母さんが弾くピアノを聴いて、その姿を見て自然と音楽に親しみ、興味を持って少し触ってみるうちに、きちんと習いたい(習わせたい)とレッスンを始められた方がスムーズにいくのではないかと思います。 そのためには、まず大人がピアノを弾くことの楽しさを知る必要があります。 Noelさんは、忙しい日々の中で、”自分の時間を持ちたい”とピアノのレッスンを再開されました。8年近い年月の中で、音楽に心を癒された事も多かったと思います。最初はレッスンをこなし、自分のために様々な曲を弾く事に熱心に取り組んでおられました。それが次第に、時には音楽を愛する仲間と集まってコンサートをされたり、ご自分の披露宴でも演奏をされたりと、ピアノ・レッスンの枠を超えて、Noelさんの生活そのものが、ピアノを通して音楽と共に暮らすスタイルになって来られたと思います。そうやって常に努力し、ご自分の感性を高めてこられているからこそ、お子さんを持たれた現在、日常に自然と音楽があり、息子さんはその環境の中で、ごく自然体で音楽に触れながら成長していく事ができるのだろうと思います。 Noelさんにはぜひ、息子さんとのアンサンブルに挑戦しつつ、半年かけて仕上げたご自身のヴィルトォーゾな演奏も披露する機会を持たれる事を期待しています。 ___________ ピアノと共に暮らす ピアノのある生活 大人のピアノ・レッスンには、ピアノを弾くだけではない、音楽と共に暮らすライフスタイルを送るためのヒントがたくさん詰まっています。それは、自分だけでなく、自分の周りも豊かに、幸せにしてくれる事でしょう。

おすすめクラシック · 22日 11月 2018
ピアニストは一人一人異なる音を持っている。 その人にしか出せない唯一無二の音。本当に優れたピアニストは、”最初の一音”で聴衆を曲の世界に引き込んでしまう。 __________ ミケランジェリの音は妥協を許さない。 恐ろしいほどに研ぎ澄まされ冴え渡った響き・・ 透明でありながら、その指先からは色彩豊かな音色が生まれる。...

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